イーデザインとソニー損保の比較
イーデザインとソニー損保はダイレクト保険を代表する自動車保険の保険会社です。
この2つの保険会社を加入先として候補に入れる方は非常に多く、その理由として保険料の安さがまず挙げられます。元来ダイレクト保険というのは、代理店との大きな違いとして保険料が安いというメリットがあります。
その理由は代理店のように中間で発生するコストが必要ないからなのです。
イーデザインとソニー損保を比較してみた時、両者の大きな差は見当たらずどちらも低価格の自動車保険ですので、みなさんその安さに驚かれています。
しかし自動車保険をいくつも加入するわけにはいきませんので、最終的にはどちらか一つに絞らなければなりません。安いのは理解したけれど、後はどういったところを比較したらいいのでしょう、というのがよくある質問です。
保険料による甲乙がつけがたい場合、必然的に次に検討しなければならないのはその補償内容です。
自動車保険で一番大事なものといえば、それはやはり補償内容です。いくら値段が安かったりしてもいざという時の対応がきちんとしていなかったり、補償内容が物足りないものでは保険の意味をなさないケースもあります。
また複数の自動車保険を比較する時、ついその保険料を目安として比較してしまいがちですが、保険料が安くてもその分補償が少なかったりするのであれば、それは安くて当然のことなのです。あくまでも補償と値段のバランスを見ながら比較し、検討する必要があります。
必要とする補償内容というものは利用者によって全く違ってきます。
わかりやすい例が車両保険などですが、新車で高級車を購入した場合は万一の災害時やいたずらによる自動車の破損のことも懸念して、フルサポートタイプの車両保険に加入したいという方が多いでしょう。
しかしフルサポートの車両保険に加入した場合は、飛び上がるほど高額な保険料になってしまいますので、経済的な事情からやむを得ず加入を断念し、最低限の車両保険に加入しておくという方もいらっしゃいます。
さらに中古車や低価格の自動車を購入した場合は、車両保険代の方が高くつくので車両保険には加入しない、という方もたくさんおられます。
このように車両保険ひとつを例にとってもいろんな考え方があるものです。
あくまで値段は目安であって、最終的には他人の意見等も参考程度にしかなりません。自分が必要とする補償内容は自分にしかわかないのですから、よく熟考してバランスが取れた保険になるよう努めましょう。
