自損事故といったら車両保険ですね。
車両保険意外と入っていない人多いんじゃないですか?
自損事故では一般的な車両保険ですが、最低でも車両保険+A(エコノミー)は絶対に入っておいたほうがいいですよ!
私は一度痛い目を見ましたから…。
自損事故保険!一人相撲で事故した時には
自損事故保険は相手の居ない事故、俗に言う一人相撲での事故の際などに役に立つ保険です。
対人賠償保険では、他項で触れたとおり自分に対する補償は行われないのですが、こちらの自損事故保険はその点をカバーするための保険となっています。
また単独での事故以外にも、相手に過失がない事故、つまり本来なら自腹を切って治療費等を支払わなければならないところを自損事故保険の適用によって、保険金を受け取ることができるのです。
この場合もちろん運転者が死亡してしまったケースなどに関しても保険金が支払われます。
自損事故で保証するポイント
- 物損保証と人身保証
- 自分への保証と他人への保証(人を引いてしまった時)
ただしいくつかの例外条件がありますので、よく把握しておかなければなりません。
まず被保険者が故意によって起こした事故、また重大な過失による事故の場合、そして酒気帯び運転などの場合には保険金は支払われません。
同様に地震、津波などの天災による傷害に対しても補償は行われませんので注意が必要です。
一般的にこの自損事故保険は自動付帯となるケースが多いのですが、人身傷害保険が用意されている自動車保険の場合、補償内容の重複がありますので自損事故保険が不担保となり、補償を受けられないことがありますので加入時にはよく確認しておくことが必要です。
自損事故で保証するポイント
Q1:単独事故で他人の物を壊してしまった場合
A1:対物賠償保険で補償されます。
Q2:単独事故で自分の車が壊れてしまった場合
A2:車両保険に加入していれば条件の範囲以内で補償されますが、車両保険に加入していない又は、車両保険+車対車では補償されない。
Q3:単独事故他人を怪我させてしまった場合
A3:対人賠償保険で補償されます。人の人生に関わるものですので上限は無制限に設定しましょう。
Q4:単独事故で搭乗者を怪我させてしまった場合
A4:搭乗者傷害保険で設定された条件の金額まで補償されます。
Q5:単独事故で自分がケガをしてしまった場合
A5:搭乗者傷害保険で設定された条件の金額まで補償されます。
このように様々な条件で補償が降りる場合と降りない場合が有るのです。
ですので、これだけは絶対に外せない契約内容というものが有るのです!この内容で入っておけは殆どの場合全て保険でまかなえる!
一つでも抜けていたら、一発で大金の賠償請求が来てしまうので事故は怖いんです。