近頃コマーシャル等でよく見かけるようになった自動車保険といえば、おとなの自動車保険です。
まだ名前が他の自動車保険と比べると、それほど聞き馴染みがないため、大丈夫なの?と不安に思っている方も少なくないようですが、おとなの自動車保険を運営しているのはセゾン自動車火災保険ですので、その母体は強力です。
どんな特徴が有るの?
おとなの自動車保険は近年流行りのダイレクト型保険です。ダイレクト型とはインターネットや電話で手軽に契約手続きができるというもので、代理店を通す必要がないところからこのように呼ばれています。
またインターネット型、通販型などとも呼ばれます。
ダイレクト保険で有名な自動車保険といえば、イーデザイン損保、ソニー損保などがありますが、こちらは東京海上やソニーが母体となっている保険会社です。
このようにダイレクト保険では、その保険会社の名称そのものはあまり聞き馴染みがないものでも、そのバックには超大手の大企業がついているということが多々ありますので、安心度という意味ではその辺りもよく把握しておく必要があるでしょう。
おとなの自動車保険では加入者に対してのキャンペーンを行っており、ホテル宿泊券やお食事券などさまざまなものが貰えるチャンスがあります。保険そのものとは関係ない部分ではありますが、同じ入るなら少しでも特典があった方が…という方も多いでしょう。
この保険の一番のポイントは40代50代の方に優しい保険ということです。
年齢が10代20代の方は事故率も高く、保険会社のマイナス部分に繋がっています。
ですので若者に対しては保険料を高く設定し、負の部分を負担してもらうことで、40代50代の方の保険料を安く設定できるのです。
しかしおとなの自動車保険の強いところは、その保険料の安さです。他の有名どころの保険会社から乗り換えている方も多く、また乗り換えによって「2万円安くなった」「約3万円も支払いが減った」という口コミが多数見られました。
低価格だけが売りという訳ではなく、おとなの自動車保険はその補償内容が非常に充実していることでも有名です。インターネットでの評判でも、保険料が安くなった上に補償内容もアップしたという意見が多いのです。
言うまでもありませんが、自動車保険で重要なのは保険料の安さよりもむしろ保険の補償内容です。
事故など不慮の事態の際に、補償してもらうということが目的なのですから当然のことです。
お金の問題ですからやむを得ないともいえますが、極力補償を一番に考えるようにして頂きたいものです。
自動車保険を比較検討する場合には、保険料の値段だけでなくちゃんと細部に至るまで、その補償内容を理解した上で両者のバランスがよいものを選ぶことが必要になります。
いざという時に後悔することのないよう、自分が納得できる補償の自動車保険を選びましょう。